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埼玉木材チップ協同組合は、地球環境を考えたエコロジーな経営方針で、高品質な木材チップを提供している組合です。
間伐材や工事支障木などの未利用資源が、さまざまな製品の原料である木質チップへと加工されていく工程を紹介いたします。

原木受入れ工程
(1)計量
トラックスケール
伐採現場より搬入した原木を計量します。
建材用原木は体積(立方メートル、石、など)で計量しますが、
チップ用原木は重量(kg、t)で計量します。
トラックスケール計量範囲は、200kg〜40,000kgです。
(2)荷降ろし
グラップル(重機)
計量が終了した原木を、トラックから降ろします。
グラップル仕様の油圧ショベルで荷降ろし作業します。
速く、安全に原木を降ろせます。
(3)貯木
貯木
荷卸ろしした原木を選別(広葉樹原木・針葉樹原木)後、貯木します。
熟練オペレーターが、樹皮や年輪を目視確認して選別します。
また製造ラインに直接投入できない長い原木は玉切りをし、
太い原木は縦に割ります。
原木投入工程
(1)原木投入
原木投入
チェーンライブデッキ(原木搬送機)に原木を乗せます。
重機(ホイールローダー・グラップル仕様油圧ショベル)にて原木を乗せます。
再度、原木の目視検査を行い、
生産品目と異なる原木が混入していたらラインアウトします。
(2)原木搬送
原木搬送
チェーンライブデッキで原木を搬送し、バーカー(皮むき機)に投入します
工場内オペレーターがバーカー内の原木量を確認し、
搬送機を操作し適量を投入します。


皮むき工程
(1)皮むき
バーカー
バーカーで原木の樹皮を剥きます。
バーカー内のドラム(全長12m)が回転し、
ドラムの爪で原木を引っ掻き原木と原木をぶつけながら樹皮を剥離します。


(2)目視検査
目視検査
すべての原木の状態を目視検査します。
樹皮の剥き残しがある場合はリターンベルトでバーカーに戻します。
生産品目と異なる原木や異物が混入している場合はラインアウトします。


(2)バーク裁断
バークシュレッダ
バーク(樹皮)を裁断します。
竪型シュレッダでバークを20cm程度に切り、
バークヤードへ搬送・保管します。

切削工程
(1)原木切削
チッパー
チッパーで原木を切削します。
ベルトコンベアで原木をチッパーへ投入します。
直径60cmの大径木まで切削できます。
(2)チップ選別
ロータリースクリーン
ロータリースクリーンでチップサイズごとに選別します。
製品規格より大きなチップは再切削します。
製品規格に等しいチップはチップヤードへ、
製品規格より小さいチップはチップダストヤードへ搬送・保管します。
(3)再切削
カッターミル
製品規格より大きなチップをカッターミルで再切削します。
再切削後は、ロータリースクリーンに戻り、再選別します。
各製品ヤードから積載・出荷します。

チップ各ヤード

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